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養殖ブリ10万匹死ぬ 鹿児島・長島、赤潮が南下

朝日新聞デジタル 9月14日(水)7時13分配信

 八代海で発生した赤潮が南下し、鹿児島県長島町で養殖ブリ約10万匹が死ぬ被害が出ている。地元の基幹産業の打撃に、東町漁協などは対応に追われている。三反園訓知事は13日、現地を視察し、支援を表明した。

【写真】地中に埋められるブリの死骸=長島町

 長島町役場から車で5分ほどの距離にある宮之浦港。13日、いけすの水面には多くのブリの死骸が浮かび、地元の漁師たちが引き上げ作業に追われていた。死んだ魚は漁港そばに掘られた土の中へ埋められるが、周囲には悪臭が立ちこめていた。

 県水産振興課によると、12日までに東町漁協管内の漁港2カ所で、出荷前の2年魚と来年に出荷する予定だった1年魚の合わせて9万5千匹が死んでいるのが確認された。原因は魚を窒息死させるプランクトン「シャットネラ アンティーカ」の増殖だ。8月下旬に熊本県側で発生し、今月8日には同町でもブリの致死量に近い濃度で確認された。風で南下した後に停滞し、さらに好天で増殖しやすい環境になったと見られる。県は10日、緊急対策本部を立ち上げた。

朝日新聞社

最終更新:9月14日(水)7時13分

朝日新聞デジタル

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