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<フィギュアスケート>羽生4回転ループ挑戦へ

毎日新聞 9月14日(水)10時4分配信

 【トロント田中義郎】フィギュアスケート男子でグランプリファイナル3連覇中の羽生結弦(ANA)が13日、当地で取材に応じ、今季のプログラムでショートプログラム(SP)、フリーともに4回転ループに挑むことを明らかにした。「(出来は)まだ50%くらい。試合のときに跳べるジャンプをしっかりつくっていかなければ」と話すが、成功すれば史上初となり、得点力アップが期待できる。

 プログラムは、SPが今年4月に急死した米人気歌手のプリンス氏の「レッツ・ゴー・クレイジー」、フリーは久石譲氏のピアノ曲を使った「ホープ&レガシー」。SP、フリーとも冒頭に4回転ループを跳ぶ。羽生は「(SPは)アップテンポで、すごく楽しめるプログラム。(フリーは)クラシックだけれど、和のテイストもある。昨年のフリー『SEIMEI』などから学んだ表現力をグレードアップしたものになれば」と話す。

 昨季、羽生は左足甲の靱帯(じんたい)を損傷し、今年4月に検査の結果、全治2カ月と診断された。羽生は診断から1か月半滑らず、その後リハビリに着手。「徐々に慣らしながらここまで来た。(今は)普通に練習できている」と回復具合は良好であることを強調した。

 今季初戦は、9月29日~10月1日にカナダで開催される「オータム・クラシック」となる予定。

最終更新:9月14日(水)12時10分

毎日新聞