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〔東京外為〕ドル、103円台前半=終盤は小幅に売り(14日午後5時)

時事通信 9月14日(水)17時30分配信

 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤に向けて日銀追加緩和への思惑が改めて強まり、1ドル=103円台前半に水準を切り上げた。時間外取引の米長期金利が上昇したこともドル買いを後押しした。終盤には売りが出て、103円10銭前後に軟化した。午後5時現在、103円12~12銭と前日(午後5時、101円82~82銭)比1円30銭の大幅ドル高・円安。
 早朝102円50銭台で取引されたドル円は、東京時間に入ると日銀の追加緩和への思惑が高まったことでじり高で推移。ストップロスを巻き込んだ買いも入り、一時103円20銭付近に上昇した。同水準で買い一服した後は、上値の重さが意識され、午後にかけて102円80銭台前半まで緩んだ。その後は102円台後半で方向感の無い値動きが続いたが、米長期金利が時間外取引で上昇し、欧州参加者が買いポジションで参入したことにより、103円30銭台に水準を切り上げた。終盤は利益確定の売りが出て、103円10銭前後に軟化した。
 きょうの東京市場は、日銀の追加緩和への思惑が強まったことで、円は主要通貨に対して全面安となった。ただ、市場関係者からは、「日米の金融政策発表を翌週に控え、調整的な動きが出た」(銀行系証券)との指摘があり、トレンド形成には至らないようだ。日米の金融政策の織り込み度合いがまちまちな中、「今後の方向感は出にくい」(同)という。
 ユーロは対円で上昇、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=115円72銭~73銭(前日午後5時、114円33~34銭)、対ドルでは1.1222~1222ドル(同1.1229~1229ドル)。

最終更新:9月14日(水)19時27分

時事通信

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