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平安時代の故事しのぶ 小山・足柄峠で笛まつり

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月14日(水)9時18分配信

 平安時代の武将で笙(しょう)の名手だった新羅三郎義光の故事にまつわる「足柄峠笛まつり」がこのほど、小山町竹之下の足柄峠で行われた。

 義光は後三年の役(1083~1087年)に出陣中、足柄峠で死を覚悟し、笙の師匠の子である豊原時秋に秘曲を伝えたとされる。峠にある聖天堂で行われた式典には、込山正秀町長や隣接する南足柄市など近隣市町の首長、観光関係者ら約70人が出席。南足柄市の内山雅楽会の会員が笙などの演奏を奉納し、義光をしのんだ。

 出席者を代表して、同市の加藤修平市長が「芸術を愛し、慈しむ先人の心をいつまでも受け継いでいく」と述べた。小山町、南足柄市の小学生による恒例の国取り綱引き合戦は、天候不良で中止になった。

静岡新聞社

最終更新:9月14日(水)9時18分

@S[アットエス] by 静岡新聞