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盟主復活へ巨人が“カープ式”補強

東スポWeb 9月14日(水)16時30分配信

 巨人が盟主再建へ“カープ式”の助っ人補強に乗り出す。2年連続のV逸となった今季、由伸巨人にとって最大の誤算が外国人選手の不振と相次ぐ離脱だった。一方、広島の快進撃を支えたのが「二段構え」の助っ人陣だ。クライマックスシリーズ(CS)での下克上を諦めていないが、球団はすでにV逸原因の究明に着手。ライバルの成功から目を背けず、来季へ動き始めている。

 広島の優勝は許したが、由伸監督が「シーズンが終わるわけじゃない。まだ振り返る時ではない」と語るように、今後は残り14試合で2位を死守、そしてCSでの下克上が目標となる。

 ただ、それはあくまでも現場のスタンス。巨人にはペナントレースの成績を何より重んじる風土があり、フロントの視線は一気に来季へ向けた編成作業にシフトしている。12日のオーナー会議後には老川オーナーが指揮官の続投について「そういう前提で当然やっている」と既定路線を強調したが、一方で「勝てるチャンスがありながら勝てないケースもあった。どういう補強が必要か、全体として考えないといけない」と球団へ指示していた。

 来季3年ぶりのV奪回へ向け、球団はFA資格を有する選手の調査を水面下で開始しているが、それ以上に助っ人陣の再整備を重要視している。マイコラス、ポレダ、ギャレット、クルーズ…。開幕前に主軸と期待していた助っ人で今季まともに働いたのはマシソンぐらい。さらに、主力助っ人に代わる人材が不在だったことも痛かった。

 それに対し、優勝した広島の助っ人陣は理想的に機能した。フロントの一人は「エルドレッドが故障で外れてもルナがいるという二段構えが成功したのが大きかった。主力の外国人が機能しないとき、いかに質の高いスペアを用意しているか。そこの差は正直あった。ヘーゲンズのように中継ぎから先発へ、自在に回る投手の存在も重要。ジョンソンがあれだけ働くのも、家族を含めたケアがしっかりしているからとも聞く」と分析。その上で「スカウティングから契約、入団後のフォローまで、カープを見習うべき点は大いにある」と話した。

 世代交代待ったなしの巨人が覇権奪回を目指すには、やはり来季も外国人の働きがカギとなる。持ち前の豊富な資金力に広島のノウハウを加えることができれば、確かに鬼に金棒だが…。

最終更新:9月14日(水)18時21分

東スポWeb

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