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イラク・クルド人自治区教育省 被災地の学校視察 川俣

福島民報 9月14日(水)11時45分配信

 被災地の学校教育を学ぶため福島県に来県しているイラク北部クルド人自治区教育省の一行は13日、福島県川俣町を訪れ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の教育現場の取り組みなどを学んだ。 
 訪れたのはムズリ・ブルハーン・アブドゥラ・アディル行政・財政局長(47)ら5人。町中央公民館で神田紀町教育長から校庭の表土除去、個人積算線量計配布などの施策や放射線教育の内容を聞いた。 
 避難区域にあり、現在は川俣南小を間借りしている山木屋小の授業も見学した。ムズリ局長は「子どもを守るための町教委の努力は素晴らしい。震災のような突然の出来事に対応できる学校運営の仕組みを考えたい」と成果を得た様子だった。 
 イラクでは過激派組織イスラム国(IS)の攻撃で国内避難民100万人以上がクルド人自治区に押し寄せ、避難所となった学校の授業に支障を来している。 

福島民報社

最終更新:9月14日(水)12時3分

福島民報