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川内村にタイ大手チェーン日本1号店 10月にもオープン

福島民報 9/14(水) 11:46配信

 福島県川内村に10月にもタイ最大のカフェ・チェーン店「カフェ・アマゾン」の日本1号店がオープンする。村内に蓄光タイル製造工場を構えるコドモエナジー(岩本泰典社長)が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す川内村に村民が集まれるカフェを作ろうと、カフェを経営するタイ石油公社と14日にフランチャイズ契約を締結する。 
 タイ石油公社は天然ガス事業や石油事業を展開するタイ最大手の企業。カフェ・アマゾンはタイ石油公社の関連企業で、タイ国内に約1500店舗を展開している。 
 岩本社長は日本青年会議所の役員時代からタイの企業と交流があり、タイ石油公社の関係者もたびたび川内村を訪れていた。岩本社長がアイデアを申し出て、タイ石油公社が協力を約束した。 
 タイは親日家が多く、被災地についても心を痛めている人が多い。被災地にカフェ・アマゾンの日本1号店を出店することで、タイの人々の気持ちも伝わることも、フランチャイズ契約締結や川内への出店の後押しとなった。 
 1号店は川内村上川内に岩本社長が購入した敷地面積約80平方メートルの木造一部2階建ての民家を改装して使用する。1号店には村民を5人程度雇用する予定。コドモエナジーは今後、東京や大阪にもカフェ・アマゾンを出店する計画があり、1号店を従業員の研修施設とし、川内の交流人口拡大につなげる意向だ。 
 遠藤雄幸村長は「村民の憩いの場になるとともに、村に若い人が訪れるきっかけになってくれれば」と期待する。 
 岩本社長は「川内の復興のために、県外の私たちの発想で地元に受け入れられる支援をしていきたい」と話している。 

福島民報社

最終更新:9/14(水) 12:01

福島民報