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武田氏「来季J1再び1シーズン制逆戻りにあきれた」

東スポWeb 9月14日(水)16時32分配信

【武田修宏の直言!!】Jリーグは本当にこれでいいのかと思いたくなってくるよ。来季からまたJ1は1シーズン制に戻るという話を聞いて、驚くよりもあきれたね。しかも、その理由がお金。放映権料など収入増を見込んで2ステージ制&チャンピオンシップ開催という方式にしたのに、巨額の放映権料が入ってくることが決まったから逆戻り。「サッカー」は完全に置き忘れられているようで悲しいよ。

 最近のJリーグは歴史を大事にしていない。日本代表を強化するために生まれたJリーグも最初は10チームでハイレベルな試合をしていたのに、今はサッカーの現場を知らないような人たちが運営しているから、現在と近未来のことしか見ていない。欧州の強豪国は歴史を大事にしているからこそ、これからの強化や発展への道がはっきり見えている。

 こうした大会方式の変更の一番の犠牲者は選手だよ。2ステージ制への変更で選手の待遇は良くなった? 巨額の放映権料はきちんと現場に還元されるの? 現場は年間で最も多くの勝ち点を取って優勝することに全力を注いでいるのに、組織がその気持ちに応えていない。

 2ステージ制に移行する時はサポーターの大反対を押し切って批判を浴びたのに、今回はどう説明するのか。サッカーをビジネスとしてしか考えない人たちには「プレーヤーズ・ファースト」の意味をもう一度考えてもらいたい。

☆武田修宏:たけだ・のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から86年に読売クラブ(現東京V)入り。ルーキーながら11得点を挙げ、リーグVに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。01年に東京Vに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。87年に日本代表に選出。93年米国W杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。

最終更新:9月14日(水)18時26分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。