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伊豆地方で大雨 南伊豆、松崎1時間に70ミリ

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月14日(水)12時32分配信

 駿河湾に発生した局地的な前線上で積乱雲が発達し、県内では13日深夜から14日朝にかけ、伊豆地方を中心に非常に激しい雨が降った。解析雨量は南伊豆町と松崎町付近で1時間に約70ミリを記録した。西伊豆町と下田市では約8300世帯、1万7千人に避難準備情報が出た。

 13日午後9時の降り始めから14日午前10時までの総雨量は松崎町で169ミリ、伊豆市湯ケ島で136ミリなど。県と静岡地方気象台は下田市、伊豆市、河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町に土砂災害警戒情報を出した。

 道路は松崎町の国道や県道など計5路線6区間が雨量規制などにより通行止めになった。松崎町では那賀川が増水し、同町建久寺の南郷橋付近ののり面が約25メートルにわたって削り取られた。川に沿って走る県道15号の路肩が決壊しガードレールが傾いたため、片側交互通行としている。県下田土木事務所によると、川の水位が下がってから状況を確認するため、復旧のめどは立っていないという。

 避難準備情報が出た下田市では市立稲梓小と市立稲生沢中にそれぞれ避難所を開設。稲生沢地区の70代の男性1人が避難した。松崎町では1世帯2人が未明から明け方にかけて町環境改善センターに自主避難した。

 13日の大雨で土砂崩れなどの被害が発生した東伊豆町は、10地区の自主防災会長に避難所の開設準備を依頼するなど警戒を続けている。

静岡新聞社

最終更新:9月14日(水)12時41分

@S[アットエス] by 静岡新聞