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静岡県への移住、続々94人 自治体窓口や助成奏功 4~6月

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月14日(水)17時8分配信

 静岡県や市町の施策を利用して静岡県内に移住してくる人が増加傾向にある。県のまとめでは、1年間で223人だった2015年度に対し、16年度は第1四半期(4~6月)で既に94人。東京都内への移住相談センター開設、首都圏での説明会開催など、15年度から移住・定住促進策を本格化させている県は今秋、移住体験ツアーを企画し、一層の移住者増を目指す。

 4~6月の移住者数が最も多かったのは小山町で33人。島田市(11人)、富士市(7人)、藤枝市・掛川市(ともに6人)と続く。利用した施策は自治体の移住相談窓口や住宅確保の助成金などが多かった。県によると、小山町は移住希望者に対して職員が町を案内する「一対一の丁寧な対応」が評判という。

 相談窓口への相談件数は三島市が157件で最多。次いで静岡市(152件)、焼津市(136件)、南伊豆町(45件)、島田市(44件)となっている。

 相談件数が多い市町と実際の移住者数が多い市町は必ずしも一致していないが、県くらし・環境部の担当者は「問い合わせ時点ではまだ検討段階。相談の多い市町は来年以降、移住者数の増加が期待できる」との見方を示す。



 ■秋に体験ツアー

 県は9、10月、県外からの移住希望者を対象にした体験ツアーを実施する。

 9月24、25日は掛川、菊川、御前崎の3市、10月29、30日には南伊豆、松崎、西伊豆の3町を巡る。マリンスポーツや農業体験、病院見学などを通じて地域の魅力を伝えるほか、先輩移住者との交流会も予定する。担当者は「現地に来れば絶対に魅力を感じる。県外の友人や親族にぜひ参加を勧めてほしい」と話している。

 ツアーの参加条件などの詳細は県くらし・環境部<電054(221)2610>へ。

静岡新聞社

最終更新:9月14日(水)17時8分

@S[アットエス] by 静岡新聞