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〔ロンドン外為〕円、102円台後半(14日正午)

時事通信 9月14日(水)20時30分配信

 【ロンドン時事】14日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米金利の低下を眺めたドル売り・円買いに支えられ、1ドル=102円台後半に下げ幅を縮めている。正午現在は102円65~75銭と、前日午後4時(102円15~25銭)比50銭の円安・ドル高。
 円は日銀の追加金融緩和観測などを背景に東京市場で軟化し、103円10銭台付近でロンドン市場に入った。ただ、その後は米金利の低下を眺めたドル売りが優勢になり、じりじりと上げ幅を縮める展開。
 前日の欧米市場では米国債入札の弱い結果を受けて米長期金利が上昇し、ドルが上値を試す展開になった。しかし、きょうは金利上昇が持続的ではないとの見方から金利が低下に転じ、ドルが売られているという。市場関係者は「きのう(ドルが)買われた分の戻し以上のものではない」(邦銀筋)と指摘した。
 また、米民主党の大統領候補ヒラリー・クリントン氏の体調不良を受けて大統領選の行方に不透明感が広がっており、ドルを買いにくい雰囲気もあるようだ。
 ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.1225~1235ドル(前日午後4時は1.1235~1245ドル)。対円では同115円30~40銭(114円80~90銭)。
 他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.3195~3205ドル(1.3175~3185ドル)。朝方発表された英失業率は市場の想定通りで、相場に大きな影響はなかった。スイス・フランは1ドル=0.9750~9760フラン(0.9735~9745フラン)。

最終更新:9月14日(水)22時27分

時事通信