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2年目野中悠太郎、後輩菜七子お先に初重賞Vだ

日刊スポーツ 9月14日(水)9時25分配信

 デビュー2年目の野中悠太郎騎手(19=根本)が重賞に初騎乗する。菊花賞トライアル・セントライト記念(G2、芝2200メートル、18日=中山、3着まで優先出走権)でコンビを組むネイチャーレット(牡3、根本)とは未勝利、500万を連勝中と相性がいい。夏の福島、新潟で勝ち星(7勝)を量産して臨むビッグレースで、皐月賞馬相手に大駆けを狙う。

【写真】藤田菜七子 6Rも勝利 差し切りで2勝目

 初重賞を前に野中騎手は感謝の言葉を並べた。「ネイチャーレットには2勝させてもらい、重賞騎乗のチャンスもいただいた。馬主さん、根本先生、それに厩務員さんにもお世話になってますから。期待に応えたい」。初勝利はデビュー90戦目。勝つことの難しさを知り、悔しさも味わった。今年は後輩の藤田菜七子騎手が注目され、胸中は穏やかではなかったはずだが、平常心を忘れず「刺激になります」と、周囲の喧噪(けんそう)も前向きにとらえている。

 現在の課題は体力強化。夏前くらいから美浦トレセンの芝、ポリトラックで約10キロ、1時間のランニングを欠かさない。黙々と走り込むことで、下半身が安定してきた。同厩舎のベテラン厩務員は「以前に比べるとフォームにブレがなくなった。しっかり追えるようになったんじゃないか」と評価する。夏の福島、新潟では飛躍的に勝ち星を伸ばし、7月31日の新潟競馬では「自分の中のビッグニュース」と話す、1日3勝の固め勝ち。走り込みの効果は成績にも表れている。

 今回コンビを組むネイチャーレットも、6戦目が初勝利という遅咲き。気性の難しさが出世を阻んできたが、ここにきてようやく素質が開花した。「いきなりジャンプしたり、難しい馬なんですが、それだけバネがある証拠。最近はだいぶ素直になりました」。小回りの福島で内から、外回りの新潟で大外強襲。センスの良さも感じている。

 今回は一気に相手が強くなるが「ディーマジェスティ以外となら、という気はします。良でも道悪でも大丈夫。折り合いに気をつけて、次につながる競馬をしたい」。初重賞がさらなる飛躍の舞台となる。【水島晴之】

最終更新:9月14日(水)10時5分

日刊スポーツ

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