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台風10号豪雨から2週間 なお4人不明、424人避難 岩手

産経新聞 9月14日(水)7時55分配信

 岩泉町を中心に県内で死者20人、行方不明4人の被害をもたらした台風10号の豪雨災害から13日で2週間となった。久慈市で最後まで残っていた6人の孤立が同日夕に解消され、同市内の国道281号の一部区間も通行止めが解除され、各地で寸断されていた国道はすべて通行可能となった。

 一方で、岩泉町では9人の孤立が続き、解消は来月上旬の見込み。県災害対策本部の午前6時現在のまとめでは、避難者は岩泉町385人▽田野畑村28人▽久慈市9人▽宮古市2人-の4市町村424人。避難の長期化による健康面への影響も懸念される。

 また、13日午後2時現在で岩泉町内の6地区652戸で停電が続き、一連の豪雨による被害総額は899億9604万円(県災対本部調べ)に達した。調査は途中のため、被害額はさらに膨らむ見通しだ。

最終更新:9月14日(水)7時55分

産経新聞