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イチロー、今季6度目猛打賞で歴代単独24位3025安打!記録は「終わってから楽しみます」

スポーツ報知 9月14日(水)6時7分配信

◆ブレーブス12-7マーリンズ(12日・アトランタ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)が12日(日本時間13日)、敵地のブレーブス戦に「2番・左翼」で先発出場し5打数3安打1打点。メジャー通算3025安打として米野球殿堂入りのルー・ブロックを抜いて歴代単独24位(MLB.comによる)となった。1試合3安打以上は7月17日以来今季6度目。

 大打者の記録を塗り替えても、イチローは相変わらずだった。「名前しか聞いたことがないです。まだ(現役で)やっているから、終わってから楽しみます」。7月17日以来の3安打猛打賞でメジャー通算安打は3025に到達。1960年代のカージナルス黄金時代の切り込み隊長L・ブロックを抜いて歴代単独24位に立っても、チームが敗れたため淡々と振り返った。

 初回に右腕フォルタネビッチの98マイル(約158キロ)を右翼越えの二塁打。4回2死一、三塁では内角球をうまく引きつけて、右前へライナーの適時打。6回にも右前へはじき返した。やや涼しくなってきた9月に入って再びエンジンがかかって、今季打率も29日ぶりに3割台に戻した。最近8試合は25打数10安打6打点。10安打中4本が長打と打球に再び力強さが戻ってきた。

 右翼の守備でも本来の動きが戻ってきた。7回に飛球をつかんで三塁へロングスロー。タッチアップを狙った二塁走者を刺したかに見えたが、ビデオ判定で惜しくもセーフ。「(球をきちんと)握れていない割には(まずまずの送球)」と攻守で衰え知らずのプレーを見せたが、チームは投手陣が崩れ借金2で、ナ・リーグワイルドカード争いで圏内の2位に5差と後退した。

 ブロックは通算938盗塁を記録し、イチローと同じメジャーで7人しかいない「通算3000安打&500盗塁」をマークした。同じ左打ちの俊足外野手と共通点は多いが、ブロックはレギュラーシーズン打率が2割9分3厘ながら3度のワールドシリーズで通算打率3割9分1厘。21試合で14盗塁と大活躍し2度の世界一をもたらしたが、イチローは今年もそのチャンスが夢と終わるのだろうか。

 ◆なぜ?各記録サイトでの歴代安打順位の違い

 マーリンズはイチローの3025安打を歴代24位ではなく25位とした。メジャーの19世紀の成績が整備されておらず、各記録サイトでも数字が違う。今回は、通算3000安打第1号のキャップ・アンソンの安打数の違いがイチローの順位に影響した。ベースボール・リファレンスは、ナショナル・アソシエーション(リーグ)時代も含めており3435本。メジャーで1シーズンだけ四球を安打とカウントした1887年を加えているエライアス社の数字を使う球団発表は3081本。MLB.comは3011本。スポーツ報知はMLB.comの数字を採用。

最終更新:9月14日(水)15時32分

スポーツ報知

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