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ドル102円後半でもみあい、日銀緩和への思惑根強く

ロイター 9月14日(水)15時19分配信

[東京 14日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の102円後半だった。午前は日銀緩和への思惑などで103円前半を回復したが、その後は方向性が出なかった。

朝方102円半ばで推移していたドルは、午前11時にかけて103.20円まで上昇した。「日銀緩和への思惑が根強い」(国内金融機関)といい、朝方から投機筋主導のドル買い/円売りが優勢だった。仲値にかけては輸入企業のフローも押し上げ要因となった。

上昇した局面では、企業の買収・合併(M&A)絡みのフローが入っていたのではないか、とのうわさも出ていた。13日は、ルネサスエレクトロ二クスが米国のインターシルを32億1900万ドルで買収すると発表。きょうも、一部報道で武田薬品工業が米国での買収に最大150億ドルを使う準備があると伝わった。

ドルは103.20円をつけた後、「ポジション巻き戻しは一巡した感がある」(別の国内金融機関)とされ、上値が重くなった。午後にかけて102.85円までじりじり値を下げたが、同水準では下げ渋った。日銀緩和への思惑が根強く、下押し圧力は限定的だったとみられる。

目先、チャート的な上値めどは、年初からレジスタンスになりがちだった75日移動平均線(103.38円)とみられている。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 102.93/95 1.1223/27 115.53/57

午前9時現在 102.49/51 1.1217/21 114.97/01

NY午後5時 102.55/59 1.1218/23 115.06/10

(為替マーケットチーム)

最終更新:9月14日(水)15時19分

ロイター