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「セントライト記念」&「ローズS」東西記者徹底討論

東スポWeb 9月14日(水)21時48分配信

【セントライト記念(日曜=18日、中山芝外2200メートル=3着までに菊花賞優先出走権)&ローズS(日曜=18日、阪神芝外1800メートル=3着までに秋華賞優先出走権)東西記者徹底討論】3歳牡馬、牝馬の3冠最終章に向けた日曜の東西トライアルには、それぞれクラシックホースがエントリー。菊花賞トライアル・GIIセントライト記念は、皐月賞馬ディーマジェスティの扱いが最大の焦点となりそう。神ってる予想を狙う「両刀」山口と、最悪“ガミる”のも覚悟で当てにきた「馼王」西谷。最後に笑うのは果たしてどっち!?

 山口心平(東スポ):広島カープ優勝!

 西谷哲生(大スポ):おめでとうございま~す!

 山口:どうよ。25年ぶりの優勝の味は。

 西谷:広島出身なんで、そりゃうれしいですよ。ただ堂々とカープファンを名乗れるほど熱心に応援してきたわけじゃないんで、肩身は狭いですけど…。

 山口:出た、にわかファン。

 西谷:それ、言っちゃいます?

 山口:こち亀の両さんも言ってただろ。話題になった時だけ、騒ぐんじゃねぇって。

 西谷:…ま、まぁ今年のカープの独走は本当に予想外。まるで◎ディーマジェスティの皐月賞みたいでした。

 山口:あれ、もう予想にいっちゃうの? うまく逃げやがったな。

 西谷:そ、そりゃ、そうですよ。このレースのカギは、この馬の取捨に尽きるんですから。

 山口:まぁな。クラシック優勝馬が参戦、まして最強世代と言われる中の一角が出てくるんだから、注目しないわけにはいかんだろ。

 西谷:皐月賞もビックリしましたけど、それ以上に驚かされたのがダービー。中間に一頓挫あった影響か、パドックの気配は大敗してもおかしくないくらい悪く見えた。そんな状態でも差のない3着にくるんだから、能力は半端ないですよ。

 山口:函館入厩時からずっと見てきたが、この中間の気配はいいぞ。1週前追いも6ハロンから好時計。控えめな調整だったダービーのころより明らかに上だ。

 西谷:そこまで言っときながらディーマジェスティが本命じゃないとは…。理解不能です。

 山口:あくまでトライアルだからな。先行馬を早めに捕まえにいく競馬はしないだろうし、展開次第では◎マウントロブソンの逆転があっていいんじゃないか。

 西谷:確かに持久力を生かせる中山の2200メートルは合いそうな感じはしますが…。

 山口:よどみない流れの中、前を追いかけながらも見せ場をつくった皐月賞(0秒7差6着)が強い内容。先行してのしぶとい脚が持ち味だけに、出遅れて後手に回ったダービーは不完全燃焼だったが、それでも勝ち馬とは0秒6差の7着。今度は好位抜け出しで、ディーマジェスティの末脚を封じるシーンがあるぞ。

 西谷:ボクは相手筆頭をひねってプロフェットに。皐月賞(11着)、ダービー(17着)は見せ場なく終わりましたが、「春はなかなかいい状態で使えなかった」と池江調教師。その点、「今回は順調にきている」と仕上がりに自信の口ぶり。重賞(京成杯)勝ちの中山で復活走を期待します。

 山口:オレはゼーヴィントが対抗。ラジオNIKKEI賞勝ちはゲートを決めて、内々からの上手な立ち回り。未経験の距離は課題だろうが、中山2000メートル(山藤賞)の勝ちっぷりから対応してくれるだろう。

 西谷:ただラジオNIKKEI賞の勝ち時計は同週の古馬500万にも劣る平凡なもの。相手強化のここで、勝ち負けまではどうですかね。同じ夏稼働組なら前走の1000万(松前特別)好時計Vのカルヴァリオのほうが気になります。

 山口:ほかで可能性を感じるのはプロディガルサンかな。しっかり攻めて、動きも上々。ひと夏越して体質が強化された印象だ。

 西谷:メートルダールも流れひとつで浮上の余地はありそう。春はあと一歩のところでクラシック出走を逃しましたが、この馬も決め手はいいものを持っています。

 山口:桜花賞馬とオークス馬が早くも激突するローズSにも触れとかないとな。

 西谷:ボクのイチオシはカイザーバルです。チューリップ賞(6着)では直線で前が壁になるロスがありながらシンハライト、ジュエラーと0秒4差。夏場にひと叩きした強みを生かせれば、逆転もあるんじゃないかと。

 山口:大きく出たな。ならオレも穴でクロコスミアを挙げとくわ。フローラSの14着惨敗は桜花賞除外の影響がいくらかあったのかも。この馬もチューリップ賞(7着)で0秒4差。上位馬とそこまで大きな力差はなさそうだし、リフレッシュ効果にも期待だな。

最終更新:9月14日(水)21時48分

東スポWeb

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