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町家と現代アート融合 兵庫・篠山で17日からアートフェス 招待作家ら80人出品

産経新聞 9月14日(水)7時55分配信

 「町屋が美術館に変わる」をテーマにした「丹波篠山・まちなみアートフェスティバル2016」が17日から、篠山市の国重要伝統的建造物群保存地区、河原町妻入商家群を中心に繰り広げられる。伝統的な古民家と現代アートが融合し、篠山の秋を彩る。

 同フェスティバルは篠山城の築城400年祭にあわせて平成21年に初開催。2年ぶり5回目で、昨年、同市が文化庁の「日本遺産」に認定されたのに加え、国連教育科学文化機関(ユネスコ)「創造都市ネットワーク」への加盟が認められたのを記念している。

 兵庫、京都の「丹波の國」からの招待作家ら計約80人が出品。俳句とアートが組み合わされた作品も展示される。

 “会場”は同商家群など東西約700メートル、南北約300メートル沿いの町家約40軒。巨大なオブジェや絵画、写真などがそれぞれの土間や座敷、中庭といった空間に飾られる。

 25日まで(20日休み)。「アートde元気ネットワークひょうご」として連携する木彫フォークアートおおや(養父市)など県内各地の野外展作品や、あさご芸術の森アートフェスティバル(朝来市)のワークショップ(17~19日)も。また、19日午後2時から、たんば田園交響ホール(篠山市北新町)で「篠山秋の狂言会」が開かれる。

 実行委員長の中西薫丹波古陶館館長は「アートの結集で、丹波ファンを増やしたい。歴史ある町並みとともに楽しんでほしい」と話している。問い合わせは同館内の実行委員会事務局(電)079・552・2524。

最終更新:9月14日(水)7時55分

産経新聞