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<新国立競技場>松野文科相が予定地を初視察「年内着工を」

毎日新聞 9月14日(水)18時58分配信

 松野博一文部科学相は14日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場予定地を8月の文科相就任後、初めて視察した。新国立競技場は、来月に機材を搬入する道路の取り付けなど準備工事が始まり、年内に本格的に着工する予定。19年11月末の完成を見込んでいる。

 松野文科相は、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)の担当者らの説明を受けながら、更地となっている建設予定地を巡回。区道の取り壊しなど周辺工事の進捗(しんちょく)状況を確認した。「何よりも心配なのは年内予定の着工時期がずれ込むこと。完成時期に影響があってはいけない」と強調した。

 新国立競技場の整備計画は昨年7月、建設費高騰の批判を受けて政府が一旦、白紙撤回することを決定。昨年12月に大成建設、梓設計、建築家の隈研吾氏の事務所からなるグループが提案した総工費1490億円の案が採用された。【田原和宏】

最終更新:9月14日(水)19時42分

毎日新聞