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<総合メディカル>薬局に仮想店舗開設 店外からスマホ決済

毎日新聞 9月14日(水)19時6分配信

 調剤薬局を展開する総合メディカルは14日、店の外からスマートフォンで商品を読み取り、決済や配送の手配ができるポスター型の仮想店舗を福岡市・天神の薬局の外壁に開設した。掲載商品ごとに設定されたQRコード(二次元コード)を通じて購入手続きを進め、最短で購入翌日に自宅に商品が届く。営業時間外も利用でき、顧客の利便性を高める狙い。10月以降は実際の薬局内でQRコードが載ったチラシも月4000部配布する。

 仮想店舗は、ネット通販で人気のショウガ湯や持ち運ぶには重い黒酢飲料といった自社開発の健康食品など21点を扱う。実際の店舗と違って保管場所から直接利用者の自宅に届くため、在庫切れの心配がない。利用するには専用の無料アプリ「ExOrder(エクスオーダー)」が必要となる。

 今後は在宅介護に携わる顧客を念頭に、介護用おむつや介護食品も加える予定。同社は「ターゲットは健康を意識しだす30代以上。運用状況を見て他の薬局への拡大を検討したい」としている。【浅川大樹】

最終更新:9月14日(水)19時6分

毎日新聞