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千葉バラバラ遺体 不明の弟か 同居の姉逮捕「刃物で切った」

スポニチアネックス 9月14日(水)7時3分配信

 千葉県酒々井(しすい)町の住宅で切断された人の頭部などが見つかった事件で、千葉県警は13日、遺体を切断し住宅内に放置したとして死体遺棄と死体損壊の疑いで現場の住宅に住むアルバイト竹内愛美容疑者(25)を逮捕した。「2週間くらい前にやった」と容疑を認めている。県警は、遺体が連絡が取れなくなっている同容疑者の弟・諒さん(21)とみて身元特定を進めている。

 逮捕容疑は、自宅で遺体を損壊し、ポリ袋に入れて遺棄した疑い。捜査関係者によると、竹内容疑者は調べに「刃物などで遺体を切った」などと供述している。

 県警は13日、「司法解剖の結果、遺体は20~40代の男性で、10以上の部位に切断されていた」と明らかにした。損傷が激しく、骨ごと切断されていた部分もあった。死後数日以上経過し、複数の刃物が使われたとみられる。

 県警によると、12日に諒さんの友人から「8月末くらいから連絡が取れない」と佐倉署に通報があった。友人は通報前、住宅を訪れて竹内容疑者と会話を交わしたが、家には入れてもらえなかったという。

 通報で駆け付けた署員が、住宅にいた竹内容疑者の立ち会いで調べたところ、2階のリビングで遺体の頭部と脚1本が入ったポリ袋を発見。頭部は下顎がない状態だった。その後の調べで、リビングからは複数のポリ袋に入った他の部位も見つかった。遺体は全身がバラバラに切断されており、1人分に当たるという。

 住宅からはリビング以外の場所にも血痕が残っているといい、県警は遺体が住宅内で損壊されたとみており、殺人での立件も視野に動機などを調べている。

 現場の住宅には、竹内容疑者と弟の少なくとも2人が暮らしていた。近所の住民らによると、10年ほど前に竹内容疑者の両親は離婚。母親が家を出て行き、父親は数年前に亡くなったという。同容疑者は近くのスーパーに勤務していた。スーパーの関係者は「接客態度が良く、明るい性格だった」と驚いていた。

 諒さんのものとみられるツイッターには「姉にもらったプリンおいしい」などと仲の良さをうかがわせる書き込みもあった。

最終更新:9月14日(水)7時3分

スポニチアネックス