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佐賀・富士町で農業学生が交流合宿 地元の景色と住民から「佐賀の良さ」学ぶ /佐賀

みんなの経済新聞ネットワーク 9月14日(水)23時50分配信

 佐賀市富士町苣木(ちやの木)地区で9月9日~11日、大学生の地域交流と農業体験「佐賀を知る!~富士町合宿~」が行われた。主催は佐賀大学農業サークル「ForS.」。(佐賀経済新聞)

「ForS.」が借りる農場での参加学生との農作業の様子

 「佐賀のために(For Saga)」「学生(Student)」「力(Force)」の3つの意味をサークル名に込め、2012年に立ち上げた。「農を学ぶ、農を考える、農を身近に」をテーマに、苣木地区の耕作放棄地を改めて開墾。無農薬で野菜を育て、加工販売などの活動を続けている。2014年には住友生命保険が主催する、若者が取り組む社会貢献活動を応援しようというプロジェクト「Young Japan Action」で大賞を受賞した。

 昨年11月、東京で開催された「JAPAN HARVEST 2015」に参加、全国の農業サークルと交流したメンバーは、「全国の学生に富士町の魅力に触れてほしい」と、今年の活動テーマを「佐賀を『知る』」「農を『知る』」「みそ『汁』」と決め、地元に学生を招いた合宿開催も決めた。

 今回の合宿には茨城、東京、福岡、長崎、鹿児島から7人の大学生が参加。9日に各地から佐賀駅に到着した参加学生は「ForS.」メンバーと合流、苣木地区と古湯温泉を散策後、サークルメンバーの一部も店の内装工事などを手伝ったという食堂「古湯キッチン10 -TEN-」で夕食をとった。

 10日は同地区のサークルの農場で参加学生とバターナッツとゴマの収穫、畝を立てて大根とほうれん草の種まきを行い、夜は同地区公民館で地元の方に料理をふるまってもらい、交流会を楽しんだ。翌11日、合宿を振り返り、参加学生は佐賀を後にした。

 同サークル代表の岡崎健太さんは「いつもフェイスブックなどネットで富士町や苣木地区の魅力を発信してきたが、合宿企画であらためて地区を勉強し学んだところもあった。全国の農業仲間にも来てもらい、あらためて『川がきれい』『食べものがおいしい』と感じてもらいうれしかった。地区の人へのお礼も込めて、これからの農業活動通じて、地区の魅力を発信していきたい」と話す。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月15日(木)0時29分

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