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<海洋問題>日中間で協議始まる 連絡メカニズム運用で議論

毎日新聞 9月14日(水)20時3分配信

 日中両政府は14日、海洋問題に関する高級事務レベル協議を広島市で開いた。協議は15日まで行い、東シナ海のガス田共同開発に関する条約締結交渉の再開や、偶発的な衝突を防ぐ「海空連絡メカニズム」の早期運用開始に向けた議論をする。

 協議は、昨年12月に中国福建省で開催して以来約9カ月ぶり5回目の開催。日本側は外務省、防衛省、海上保安庁の幹部らが出席し、14日は少人数の非公式会合を行った。15日は全体会合やテーマ別の分科会を開く。

 中国公船が沖縄県・尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返しており、日本は今月5日の日中首脳会談で確認した海空連絡メカニズムの協議加速に道筋をつけたい考え。日中中間線付近のガス田については2008年に共同開発で合意したものの、10年の交渉後に尖閣沖で起きた中国漁船衝突事件を受けて中断しているため、今回の協議で再開に向けて話し合う。【小田中大】

最終更新:9月14日(水)20時3分

毎日新聞

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