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<イタリア>リビアに野戦病院開設で軍兵士ら300人派遣へ

毎日新聞 9月14日(水)20時5分配信

 【ローマ福島良典】イタリア政府は13日、リビア西部の拠点都市ミスラタに野戦病院を開設するため、イタリア軍兵士ら300人を人道支援目的で派遣することを決めた。地元メディアによると、リビアの旧宗主国イタリアは、内戦状態が続くリビアに軍事顧問を送っているが、本格的な地上部隊の派遣は初めて。

 リビアで統一政府樹立を目指す大統領評議会トップのシラージュ氏が、レンツィ伊首相に病院開設を要請していた。13日に議会承認が得られ、イタリア紙レプブリカによると、14日中にも第1陣が派遣される見通し。

 病院では、過激派組織「イスラム国」(IS)と戦うミスラタの民兵らを治療する。レンツィ首相はリビアで統一政府が樹立された際は、リビア軍の訓練にあたる国際部隊をイタリアが主導する用意を示してきた。だが、地上部隊の派遣については「リビアがベトナム化しかねない」(外交筋)との判断から慎重姿勢を取ってきた。

 地中海をはさんでリビアの対岸に位置するイタリアはリビアにおけるISの勢力拡大を懸念し、テロへの警戒を強めている。外交筋によると、米国はイタリアの病院開設計画を支持しているという。

最終更新:9月14日(水)20時5分

毎日新聞

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