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激痛…明日目覚めたくない 射撃が生きる希望に パラ

朝日新聞デジタル 9月14日(水)18時25分配信

 「明日、もう目が覚めなくてもいい」

 そう思いながら眠りに落ちる夜もあった。歩くことすらできず、足首やひざの激しい痛みに耐え、時間が過ぎるのを待つだけの日々を過ごす20代前半だった。

【写真】競技を終えてホッとした表情を見せる瀬賀亜希子(右手前)

 射撃唯一の日本代表で、13日に男女共通エアライフル伏射(運動機能障害)に出た50歳の瀬賀亜希子は628・8点で20位。この競技で日本勢初のメダルはならなかったが、徐々に調子を上げて最後の1発は満点の10・9点を撃ち抜いた。「楽しかった。自分の人生にこんないい時が来るとは思っていなかった」

朝日新聞社

最終更新:9月14日(水)21時57分

朝日新聞デジタル