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蓮舫氏なお優勢=民進新代表、15日選出

時事通信 9月14日(水)15時18分配信

 民進党は15日の臨時党大会で、岡田克也代表の後任となる新代表を選出する。

 蓮舫代表代行(48)が国会議員や地方票を固めて優勢な情勢は変わらず、1回目の投票で過半数を獲得しての当選も視野に入れる。追う前原誠司元外相(54)と玉木雄一郎国対副委員長(47)は、蓮舫氏の過半数阻止に向け、態度未定の国会議員らにぎりぎりまで支持を訴える考えだ。

 いわゆる二重国籍を否定していた蓮舫氏が13日、一転して台湾籍を残していたことを認め、党内の一部では代表選延期や蓮舫氏撤退を求める声が上がり始めた。延期を唱える松原仁・元国家公安委員長らは14日、党執行部に、緊急の常任幹事会を開いて蓮舫氏に説明を求めるよう申し入れた。

 代表選挙管理委員会は「現実的に無理」(メンバーの一人)として、延期しない方針。蓮舫氏も撤退要求には応じない考えで、14日夜のBSフジ番組で「日本人として日本のために働きたい」と強調した。

 臨時党大会では、13日に締め切られた地方議員と党員・サポーターの郵便投票の結果が報告された後に、国会議員らが直接投票を行う。投票結果は総計849のポイントに換算。1回目の投票で過半数を獲得した候補者がいなければ、上位2人による決選投票を行う。

 選挙戦は、次期衆院選での共産党との共闘、憲法改正、党再建への対応が焦点となった。だが、3候補とも政策の一致を野党共闘の条件とするなど、主張の違いは明確にならなかった。蓮舫氏は、岡田氏ら執行部の中核メンバーや旧民社、旧社民系など幅広い勢力の支持を得て国会議員票の半数程度を固め、前原氏らを大きく引き離している。 

最終更新:9月14日(水)21時13分

時事通信