ここから本文です

捜査協力費を不正支出 大阪府警 書類偽造の警部処分

産経新聞 9月14日(水)14時50分配信

 大阪府警豊中署の男性警部(45)が、窃盗事件の捜査を行う捜査3課に所属していた当時、捜査協力者に渡す褒賞金を二重に支出するため、関係書類を偽造していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。府警は同日、有印公文書偽造・同行使容疑などで警部を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。

 府警監察室によると、警部は捜査3課で捜査に協力した古物商や質屋に褒賞金を出す際の審査を担当。褒賞金は本来、1回につき上限3万円だったが、支出する際に必要な内部書類を偽造し、平成24年3月~26年2月、捜査協力した府内の14店舗に15回にわたり褒賞金を二重に支払い、計約30万円分を不正に支出していた疑いが持たれている。

 警部は「古物商から盗難品を買い取ったら連絡をもらって引き取っていたが、高額の場合は正規の褒賞金だけでは古物商が損をするため、補填(ほてん)してあげる意味合いだった。協力者との関係を強化したかった」などと説明したという。

 私的流用などはなかったといい、府警は不正に支出した分について弁済させたほか、当時の上司2人を所属長注意とした。

 また府警は同日、出会い系サイトで知り合った女子中学生に現金を手渡し、駐車場でみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で岸和田署地域課の男性巡査長(32)を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。巡査長は同日付で依願辞職した。

最終更新:9月14日(水)15時18分

産経新聞

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。