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小池知事「価値ある」都庁内に障がい者手作り雑貨店

日刊スポーツ 9月14日(水)17時17分配信

 東京都の小池百合子知事は14日、都庁内に15日にオープンするセレクトショップ「KURUMIRU(くるみる)」の内覧会に出席した。

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 店内の商品は、いずれも障害がある人々が、都内の事業所で手づくりしたもの。オープンに備えて、アクセサリーやバックなどの雑貨、約6000点を用意した。

 小池氏は、「かわいい」と声を上げながら商品を手に取り、「裂織(さきおり)」と呼ばれる手法で製作されたバッグや、リユースした江戸模様の着物柄を使ったエコバック、猫を描いたカードなど、計4190円分を購入。自身の財布から5000円札を出して、支払いを済ませた。

 「もったいない」を掲げる立場から、包装も望まず、買ったバッグの中に商品を入れて持ち帰り、「エコ」をアピールした。

 小池氏は「障がい者の方は、社会の中で生きている証しを望んでいると思う。皆さんに、買っていただくことで彼らに励ましとして伝わると思う」と、PRした。

 都は、障害がある人々の作品(自主作品)を幅広く知ってもらうため、「自主製品魅力発信プロジェクト」に取り組んでいる。今回の出店もその一環だが、「商品の1つ1つが、大変優れている」という理由で、障がい者による作品ということは、前面には押し出してはいない。担当者は「1つ1つの商品は、障害者の方が自律に向けて訓練した結晶でもあり、非常に価値があると思う」と話した。

最終更新:9月14日(水)17時46分

日刊スポーツ