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AKB48入山杏奈「喜怒哀楽、ふだんの1億倍」=舞台「歌姫」ヒロイン役で全国ツアー

時事通信 9月14日(水)18時58分配信

 AKB48の入山杏奈がヒロイン役を務める舞台「歌姫」(作・演出 宅間孝行)が東京、大阪、名古屋など全国7都市で上演される。14日、大阪市のシアター・ドラマシティで全体リハーサルが公開され、初舞台となる入山は「始まる前から緊張しています。緊張と不安とプレッシャーの中でやってきて、1カ月向き合ったことが間違ってなかったと思えるように、11月まで頑張りたい」と意気込みを語った。

〔写真特集〕AKB48入山杏奈、舞台「歌姫」でヒロイン役

 「歌姫」は、昭和30年代の高知県の漁師町を舞台に、映画館「オリオン座」で展開される純愛物語。入山は、戦争で記憶喪失になった男・太郎(宅間)に恋する館主の次女・鈴を演じる。

 入山は自身の役を、「すごく純粋で真っ直ぐで、天真らんまんですけど、恋という初めてのものに触れ、ちょっと不器用になっている女の子」と分析。演じる上では、「私は普段、喜怒哀楽がほぼない。でも鈴は、感情がオープンで、怒ったり笑ったり泣いたりがすごくある子なので、その部分を普段の自分の1億倍ぐらい意識しました」と語った。

 15日の初日を控え、「劇場入りする瞬間、楽屋で過ごす時間、すべてが人生初。初めてのことがたくさん起こって、この先、進化しちゃうんじゃないですか」とほほ笑む。「今まで舞台、ドラマ版とたくさんの『歌姫』があった中で、過去最高の『歌姫』をつくれるよう、みんなで頑張ってきた。今までの入山杏奈を脱ぎ去って、新たなステップにしたい」と力を込めた。

 演出家として演技の指導をした宅間は、稽古で「声が出ない」と言われた入山が、共演者も気付かない間にカラオケボックスで特訓をしていたエピソードを明かし、「(1カ月の稽古で)劇的に変化した。よくぞここまでと思う。本人の努力以外にはないので、僕らが見ていないところでも、相当頑張っていたのではないか」と感心していた。

 「歌姫」は19日までシアター・ドラマシティで上演。その後、名古屋市のウインクあいち(21日~25日)、札幌市の道新ホール(30日、10月1日)、東京のサンシャイン劇場(10月5日~16日)、福岡市のキャナルシティ劇場(10月22日、23日)、仙台市の電力ホール(10月29日)、新潟市のりゅーとぴあ(11月3日)で公演が行われる。

最終更新:9月14日(水)19時21分

時事通信