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<独バイエル>米モンサント買収で合意 6兆7700億円

毎日新聞 9月14日(水)23時26分配信

 【ロンドン坂井隆之】ドイツの医薬品大手バイエルは14日、遺伝子組み換え種子の世界最大手の米モンサントを買収することで合意したと発表した。買収額は約660億ドル(約6兆7700億円)で、ロイター通信によると現金による企業買収では過去最大額。両社の農業部門の売上高は総額約270億ドルに達し、買収が実現すれば世界最大の農薬・種子メーカーが誕生する。

 バイエルは、モンサント株1株あたり128ドルで、全株を現金で取得する。バイエルは5月に買収を提案したが、モンサントが買収価格が低すぎるとして拒否したため、価格を引き上げた。

 バイエルは農薬が強く、モンサントは種子を主力としている。人口増加で農薬と種子の需要拡大が見込まれる一方で、環境規制の強化などを背景に研究開発費の負担は増しており、規模拡大による競争力強化が不可欠と判断した。

 業界では、昨年12月に米化学大手ダウ・ケミカルとデュポンが経営統合で合意。今年2月には中国国有化学大手の中国化工集団が、スイスのシンジェンタの買収で合意するなど、世界的な再編が加速している。

最終更新:9月14日(水)23時26分

毎日新聞

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