ここから本文です

豊洲市場、土壌汚染問題「びっくり仰天。不信感を抱いている」江東区・山崎孝明区長

スポーツ報知 9月14日(水)16時41分配信

 築地市場(東京都中央区)の移転先である豊洲市場(江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなされていなかった問題について、江東区の山崎孝明区長(72)は14日、会見し「びっくり仰天。不信感を抱いている」と都を猛批判した。

【写真】「だまされた」と語った石原慎太郎元都知事

 山崎区長はこれまで豊洲市場の誘致を推進する立場で都に協力してきた。その中で都には交通利便性対策、商業・観光施設の併設と並んで土壌汚染対策を求めていた。8月31日に小池百合子都知事(64)が11月7日に予定されていた移転の延期を発表した時にも「区に事前相談や報告もないまま、一方的に公表されたことは極めて遺憾だ」とコメントしたが、汚染土壌対策の不備は怒りの火に油を注ぐ形となった。

 山崎区長は「びっくり致しました。あそこは全面的に土壌の入れ替えをしてきれいだという報告を受けていた。まったく聞かされてなく、すべて取り換えたと、私も皆さんもそう思っていたが、そうでなかった。びっくり仰天ですよ。いったい何をしてるんだ。私からすれば踏まれたり、蹴飛ばされたりというのかな。不信感を抱いている状態。地下室(空洞)があっても、汚染が上がってきませんよというきちんとした検証がなされないとオープンできないと思いますね。びっくりポンですよ」と話した。

 山崎区長によれば、盛り土問題発覚後、都からは何の説明も陳謝もないという。「早急に説明に来いって。当たり前だ。(都にすれば)それどころではないんだろうけど。また後で変な問題が出てくることになるかもしれない。回答を持ってこないのは区に失礼なことだ」とまくし立てた。

 江東区によれば、これまで都から江東区に渡された市場の建設予定図は平面図のみで立体図は提示されておらず、山崎区長も床下に空間があるという認識はしていなかったという。

最終更新:9月14日(水)20時18分

スポーツ報知

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。