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【大宮】ノリさんにトータルアドバイザー就任要請 11年ぶり古巣“復帰”へ

スポーツ報知 9月15日(木)6時4分配信

 J1大宮が、元なでしこジャパン監督の佐々木則夫氏(58)=十文字学園女子大副学長=に「トータルアドバイザー」として就任要請をしていることが14日、分かった。関係者によると本人も前向きに検討しており、早ければ今月中にも就任が内定する見込み。

 古巣・大宮が本格的にノリさん獲得に向けて動き出した。大宮側が新たに設けた「トータル―」は、特定分野の役職に特化したものではない。スポンサー絡みの営業的なものから、チームのPRイベントへの出席、トップ、ユースなどの練習や試合の視察など多くの分野でアドバイスを行うことを求めている。

 3月のなでしこジャパン監督退任後には、当時の鈴木茂社長(63)が「大宮在住で、世界的にも名前を知られている人」と話し、将来的なクラブへの復帰を求めていた。7月1日から森正志社長(53)が就任したが、新体制下でも高く評価されており、ついに正式オファーとなった。当初は強化などの役職で打診も検討されたが、すでにJ1残留が決まるなど、チーム状況が良いことなどから見送られた。また、これまでの経験値などから、総合的に能力を発揮してほしいという思いがある。

 今後は、十文字学園女子大副学長との兼務となり、個人での講演活動なども従来通り行うことになりそう。交渉が順調に進めば、今月中にも合意する見込み。05年以来、11年ぶりにノリさんが大宮に“復帰”することになる。

 ◆佐々木 則夫(ささき・のりお)1958年5月24日、山形県尾花沢市生まれ。58歳。帝京高から明大を経て、81年に電電関東(NTT関東、現大宮)に入社。91年に現役引退後、指導者に転身し、96~98年までNTT関東監督、チーム名が大宮となった後には強化、普及部長、ユース監督などを歴任。06年から女子のU―17、20日本代表監督などを務め、08年からなでしこジャパン監督を務め、11年W杯では初優勝に導いた。

最終更新:9月15日(木)6時9分

スポーツ報知