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【柔道】女子新監督に筑波大・増地氏 男子は井上監督が留任

スポーツ報知 9月15日(木)6時7分配信

 全柔連は14日、理事会と2020年東京五輪に向けた監督選考会議を開き、女子監督を筑波大の増地克之総監督(45)に決定。強化委員長は日大の金野潤監督(49)に決めた。男子は井上康生監督(38)が留任する。増地氏はユニバーシアード優勝などの実績はあるが、五輪、世界選手権の出場歴は0。それでも06年に筑波大監督に就任し、リオ五輪81キロ級銅メダルの永瀬貴規(22)=旭化成=らを育てた手腕を買われた。

 女子はリオ五輪で金1、銅4と5つのメダルを獲得したが、この日、記者会見を行った増地氏は、リオ組に固執しない考えを明かした。「先入観を持たず、1、2年は多くの選手にチャンスを与えたい」とジュニア世代からもスター選手を発掘していく。一方で「自分に足りないところをコーチで埋めたい」と五輪2連覇の谷本歩実さん(35)らを引き続きコーチとして招へいし、4年後の東京五輪に向けてメダル量産体制を築いていく。

 ◆増地 克之(ますち・かつゆき)1970年9月29日、三重県生まれ。45歳。95キロ超級の選手として桑名高―筑波大―マルナカ―新日鉄(現・新日鉄住金)で活動し、94年広島アジア大会無差別級金メダル。全日本選手権は13回出場。2006年に筑波大の監督に就任し、15年全日本学生優勝大会で国公立大初の優勝に導く。187センチ。夫人の千代里氏(46)はリオ五輪時の強化副委員長。

最終更新:9月15日(木)18時39分

スポーツ報知