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世耕経産相が三村日商会頭と懇談 中小企業問題で議論

産経新聞 9月14日(水)11時11分配信

 世耕弘成経済産業相は14日午前、日本商工会議所の三村明夫会頭と、東京都内で懇談会を開き、意見交換した。人手不足問題など、中小企業が抱える課題について三村氏は「後継者不足から自分の代で廃業を考える中小企業の経営者が50%を占める」とし、事業継承が円滑に進むような制度改正を求めた。

 人手不足問題では、尾崎裕副会頭(大阪ガス会長)が、関西地域で「大型ショッピングセンター開設などで販売員などが不足し、人件費が高騰し、企業の成長の阻害要因になっている」と現状を説明。三村氏は、女性の活用や働き方改革の推進などの対策に加え、「根本問題として人口減少のトレンドを変えるためにも社会保障給付を高齢世代から現役世代に資源を再配分し、将来不安を払拭することが重要」と強調した。

 これに対し、世耕経産相は「現政権にとって最大の課題が働き方改革だ。IoT(モノのインターネット)などの第4次産業革命によって生産性を向上させる」と語ったほか、平成29年度税制改正で、事業継承を推進する税制改正に取り組む考えを説明した。

最終更新:9月14日(水)11時17分

産経新聞