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就学支援金不正受給 「ウィッツ青山学園」運営会社元監査役を逮捕 東京地検特捜部

産経新聞 9月14日(水)11時30分配信

 「ウィッツ青山学園高校」(三重県伊賀市)をめぐる就学支援金不正受給事件で、東京地検特捜部は14日、支援金制度を悪用し生徒の就学支援金をだまし取ったとして、詐欺容疑で、同校を運営する株式会社「ウィッツ」(同)の元監査役で、親会社「東理ホールディングス(HD)」(東京)元教育事業部長の馬場正彦容疑者(56)=埼玉県志木市=を逮捕した。

 特捜部は東理HDなど関係先を捜索。馬場容疑者が卒業する意思のない生徒や既卒者も入学させ、就学支援金の受給額を増やそうと不正受給を主導したとみて裏付けを進める。

 逮捕容疑は昨年1月、東京都千代田区にあった同校の「四谷LETSキャンパス」(昨年末廃止)で、通信制課程の生徒ら13人の支援金を申請する際、過去の高校在学期間を記載しない虚偽の申請書を三重県を通じて国に提出。過去に別の高校を卒業するなどして受給資格がなかったり、就学実態がない生徒13人分の就学支援金計約244万円をだまし取ったとしている。

 特捜部によると、生徒13人のうち8人が高校既卒者で、4人は就学実態がなかった。1人は実際より低い世帯年収を申告していた。

 就学支援金は、世帯年収が約910万円未満の生徒を対象に高校の授業料を国が肩代わりする制度で、生徒1人につき年間最大約30万円支給される。高校既卒者は対象外となっている。

 伊賀市などによると、市が平成16年、株式会社の学校運営を認める国の「教育特区」の認定を受け、同校は17年に開校。四谷LETSキャンパスは、約340戸が入るワンルームマンションの一室にあった。

 東京地検特捜部は昨年12月、詐欺容疑で関係先を家宅捜索していた。

最終更新:9月14日(水)13時48分

産経新聞

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