ここから本文です

プーチン氏に贈呈の秋田犬「ゆめ」、カレンダーに登場 2年半前から消息不明

産経新聞 9月14日(水)19時41分配信

 ロシアで発売されたプーチン大統領のグラビアカレンダーに、4年前に秋田県の佐竹敬久知事が大統領に贈った雌の秋田犬「ゆめ」が写った写真が使われていることが分かった。ただ、ゆめの消息は、2年半前の日露首脳会談以来、分かっていない。

 ゆめは平成24(2012)年、東日本大震災後の支援に対する東北地方からのお礼として佐竹知事からプーチン大統領に贈られた。大統領からは返礼として雄のシベリア猫「ミール」が贈られ、知事公舎で飼われている。現在4歳7カ月だ。

 ゆめが写っているのは、ロシアの大手カレンダー会社が作った来年のカレンダー。柔道着やレーシングスーツを着たプーチン大統領の写真とともに、スポーツウエア姿の大統領が雪の中でゆめやブルガリアから贈られた犬と戯れている写真が使われている。

 このカレンダーを日本で独占販売している生活雑貨大手のロフト(東京)によると、8月中旬にネット限定で発売したところ「プーチン大統領がかっこいい」と大人気になったため、秋田や仙台、盛岡など全国の店頭で扱い始め、予想以上の売れ行きになっているという。

 ゆめは2014年2月にロシア南部ソチの大統領公邸で行われた日露首脳会談の際、大統領と一緒に安倍晋三首相を出迎えた。しかし今年5月のソチ、今月2日のウラジオストクでの首脳会談にゆめは現れず、“動向”は分かっていない。生きていれば現在4歳4カ月だ。

 カレンダーに使われた写真は13年にロシア大統領府のホームページで公開され、「ゆめが写っている」として日本でも報道されたもので、最近の消息確認にはならない。

 だが、ロフト商品部の文具担当は「このカレンダーは、メーカーがロシア大統領府の許諾を得た公認カレンダーだと聞いている」としており、生存に期待は持てそうだ。

 ゆめの元の飼い主で秋田犬保存会に所属する大館市の畠山正二さん(73)は「ソチでの様子を見る限り、大統領に大事に育ててもらっているように見えた。元気でいると信じている」と話している。

最終更新:9月14日(水)19時41分

産経新聞

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。