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「災害に備え風呂付けて」議員から注文続々 北海道議会新庁舎計画で

北海道新聞 9月14日(水)12時30分配信

マスコミと一緒のエレベーターも嫌

 道議会庁舎の建て替え問題を巡り、道は基本設計案について意見聴取を進めている。13日に開かれた自民党・道民会議向けの会合では、道議から「災害に備えて風呂を付けて」などの意見が出た。116億円を上回る事業費に「高い」との指摘がある中、道庁内から冷ややかな声が出ている。

 風呂設置の提案は、道議会庁舎が災害拠点になることを想定して出たという。道幹部は「風呂は被災者も利用できるならいいが、そうなるのか。それに断水したら使えない」と語る。

 さらに意見聴取では「エレベーターに道議とマスコミが一緒に乗るのはいかがか」と、道議専用のエレベーターを造るべきだとも受け取れる提案も出た。

 この道議は「記者団に囲まれる可能性がある」と、エレベーター内で取材を受けたくない考えを示している。道庁内では「現在は報道機関との共用だが、特に問題は起きていない」との声が出ている。

 各会派への意見聴取は12日から行われている。道は各会派の意見を踏まえ来年3月までに基本設計を固める方針。道は新庁舎について2018年度着工、20年春の使用開始を目指している。

北海道新聞[

最終更新:9月14日(水)13時20分

北海道新聞