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今月末に時効…熊谷の男児死亡ひき逃げ「ささいな情報でも提供して」

埼玉新聞 9月14日(水)10時30分配信

 埼玉県熊谷市本石1丁目の市道で市立石原小学校4年生小関孝徳君=当時(10)=がひき逃げされ死亡した事件で、道交法違反(ひき逃げ)罪の時効が今月末に迫り、熊谷署と市内の交通安全団体など関係者約50人が13日、JR熊谷駅でチラシを千枚配布し、事件に関する情報提供を呼び掛けた。

 ひき逃げ事件が発生したのは2009年9月30日午後6時50分ごろ。書道教室から自転車で帰宅途中の小関君が、車にひかれて死亡した。毎年、事件が発生した9月30日に同駅で情報提供を呼び掛け、今年に入ってからは3月と6月にも同様の活動を行い、市民らに協力を求めた。自動車運転処罰法違反(過失致死)罪の時効成立は19年9月30日。

 熊谷署の伊古田晴正署長は「最後まで諦めず、必ず検挙するという強い気持ちで情報収集活動をした。どんなささいな情報でも結構なので、情報提供をよろしくお願いします」と呼び掛けた。

 チラシを手に活動に加わった県警の後藤秀明交通部長は「悪いことをした人間には処罰を受けてもらわなければならない。最後の最後まで被疑者を許さないという気持ちで取り組んでいく」と語った。

 情報提供は、熊谷署(電話048・526・0110)へ。

最終更新:9月14日(水)10時30分

埼玉新聞