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減らないお子さまの「忘れ物」を減らすにはまず整理整頓から。

ベネッセ 教育情報サイト 9月14日(水)14時0分配信

よく忘れ物をしてしまうお子さまに頭を悩ませている保護者もいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん、誰だってうっかり忘れてしまうことはあります。保護者も、「しまった!」と思った経験はありますよね。しかし、あまりに忘れ物の頻度が高いようであれば注意が必要です。
今回は、忘れ物の原因と対策について考えてみましょう。

整理整頓が苦手

忘れ物をしてしまう大きな原因のひとつに、「整理整頓ができていない」ということがあります。必要なものがどこにあるかわからないのですから当然の結果とも言えますよね。また、国語の教科書とノートがバラバラの場所に置いてあるなど、必要なものがひとまとめになっていないことで、忘れ物をしてしまうということもあります。

整理整頓の基本は、あらゆるものの定位置を決めておくことと、使ったあとは必ずその場所に戻すことです。整理整頓が苦手な保護者もいると思いますが、まずは見本を見せないとお子さまは整理整頓を学びません。最初からお子さまが自分ひとりでできることではありませんので、保護者が手助けをしてあげてください。

まずは部屋の中に学用品置き場を作り、何が置いてあるかがパッと見てわかるようにしましょう。ただ山積みにするのではなく、置き方にも工夫が必要です。プリントが散乱していればクリアボックスを与えるなど、苦手だからと諦めずに、少しずつ工夫を重ねてみましょう。

想像力を働かせよう

もうひとつ考えられる忘れ物の原因として、「想像力を働かせていない」ということがあります。連絡帳や時間割に従って機械的にものを詰め込んでいるだけで、明日実際に自分が使うイメージが想像できていないのです。

イメージをふくらませるために、保護者から、「明日の1時間目の算数は何を勉強するの?」などと声をかけてあげてください。例えば、そのひと言で、コンパスが必要であることを思い出すかもしれません。そうして1教科ずつ、給食や放課後の当番の時間も含めてイメージしながら支度をすれば、おのずと忘れ物に気をつけるようになるでしょう。

「コンパスを忘れたら、上手に円を書けないよ」「学校に水着を忘れてきたら、翌日はプールに入れないね」など、具体的なシーンを思い浮かべさせて、「忘れ物をすると困ったことになる」ことを想像させることも大切です。

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最終更新:9月14日(水)14時0分

ベネッセ 教育情報サイト