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長崎市でもセアカゴケグモ 西泊町の民間工場で見つかる 県が注意喚起

長崎新聞 9月14日(水)9時19分配信

 長崎県は13日、長崎市西泊町の民間工場敷地内で毒グモのセアカゴケグモが見つかったと発表した。セアカゴケグモは8月に大村市で県内で初めて発見され、長崎市で見つかったのは初めて。かまれると重傷になる場合もあり、県は「物流がある場所で見つかる可能性が高い」と注意を喚起している。

 同工場の従業員が12日、資材置き場にあった鉄板に付着する1匹のクモを発見し、長崎市に連絡。鉄板はトラックで搬入された。専門家が確認したところ、雌のセアカゴケグモと判明した。

 県によると、セアカゴケグモは雌だけが毒を持ち、かまれると針で刺されたような痛みを感じ、赤く腫れる。数時間から数日で症状は回復するが、進行性の筋肉まひが生じる重傷例もある。腹部に赤色の斑紋があるのが特徴。

 13日時点で大村市で163匹が見つかり、県内では今回を含む計164匹が確認された。県自然環境課は「見つけた場合は素手で触らず、靴で踏みつぶしたり、殺虫剤をかけたりして駆除し、県に連絡を」と呼び掛けている。今後の発見状況は、県のホームページで公開する。

長崎新聞社

最終更新:9月14日(水)9時19分

長崎新聞