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隠しカメラ「人権配慮全くなかった」 大分県警本部長、県議会で謝罪

西日本新聞 9月14日(水)11時43分配信

 大分県警別府署の隠しカメラ事件を巡り、同県議会の与野党3会派が13日、開会中の定例会代表質問で県警を追及。県警の松坂規生(のりお)本部長は「捜査に当たっては人権の尊重に留意するよう指導してきたが、全く配慮がなかった」と答弁し、改めて謝罪した。

【画像】敷地内に隠しカメラが設置されていた別府地区労働福祉会館

 今夏の参院選前後に選対事務所が入る建物敷地内に隠しカメラを設置された当事者である社民党、民進党系の議員が所属する「県民クラブ」も質問。「責任の所在を明らかにするべきだ」とただしたのに対し、松坂本部長は「県警本部はカメラ設置について発覚前には知らなかった」と、別府署の独断だったという従来の説明を繰り返した。

 この事件で県警はカメラ設置に関わった捜査員2人と捜査幹部2人を建造物侵入容疑で大分地検に書類送検している。

=2016/09/14付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:9月14日(水)11時43分

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