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仮設住宅 整備完了は11月 熊本地震5ヵ月、避難なお502人

西日本新聞 9月14日(水)11時45分配信

 熊本地震は14日、発生から5カ月を迎えた。一連の地震による関連死を含む犠牲者は98人に達する。熊本県が進める仮設住宅の建設完了は11月までかかる見通しだ。入居対象者の条件を広げたことから戸数追加が必要になり、当初夏を目指した完了時期は遅れている。県内の避難所ではなお502人が避難生活を送る。

 県によると、仮設住宅は16市町村で計4266戸を整備。12日現在で3576戸が完成し、月末までに進捗(しんちょく)率は94%に達する見通し。ただ、別に複数自治体から計30戸前後の追加の要請を見込んでおり、今後着工する仮設住宅の完成は11月になるという。民間賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設」の入居受け付けは、9421件(12日現在)。

 避難者の減少に伴い、避難所の集約も進む。市町村別で避難者数が最も多いのは益城町の225人。以下は御船町94人▽南阿蘇村55人▽熊本市45人など。益城町は今月、最大18カ所あった避難所を1カ所に集約。熊本市は、唯一残る避難所を15日に閉鎖する予定だ。

 家屋の被害程度を示す罹災(りさい)証明書の交付件数は、37市町村で18万2022件(5日現在)。1次調査結果を不服とした2次調査の申請が30市町で4万5428件あり、このうち約8500件で再調査が終わっていない。

=2016/09/14付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:9月14日(水)11時45分

西日本新聞

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