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元阪神・呉昇桓が今季MLB“新星5人”に選出「オールスター級クローザー」

Full-Count 9月14日(水)22時22分配信

メジャーで高評価受ける呉昇桓、「カージナルスの“ファイナル・ボス”に」

 阪神から今季カージナルスに加入した呉昇桓投手が米メディアから高評価を下されている。「FanRag Sports」が今季メジャーで台頭した5選手をピックアップする特集記事を掲載。5位にランクインしている。

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 今季はここまで70試合に登板。シーズン途中からは守護神を任され、4勝3敗、14ホールド、17セーブを記録し、ナ・リーグ中地区2位につけるチームのブルペンを支えている。

 記事ではカージナルスが2009年のWBCから興味を示していたことを紹介。また、「ファイナル・ボス」と「ストーン・ブッダ」のニックネームを持つことに触れ、「呉昇桓はまさしくカージナルスの“ファイナル・ボス”となった。昨季は球団記録の48セーブを記録したものの不振に苦しむクローザー、ローゼンタールの代役として7月初旬に起用されると、19機会で17セーブを記録している」とレポートした。

 また記事の中でマイク・マシーニー監督も「彼はMLBにおける良い投手となる資質を兼ね備えていたと言えるね。唯一の疑問点というのは、彼が文化面で適応可能かどうかという点であったが、彼はうまく順応しているね」と称賛。ヤディアー・モリーナ捕手も「彼は全ての球種を意図したところに投げ込み、恐れも抱いていないんだ」と信頼を寄せている。

スカウトも称賛「呉昇桓がいるということはカージナルスにとってラッキー」

 さらに記事ではナ・リーグスカウトの評価も紹介しており、「彼のことは気に入っているよ。マウンドでの存在感があり、ベース直前で消え去るかのごとく大きな変化をするスライダーで打者を打ちとっている。なぜ彼が韓国と日本で多くのセーブを記録していたかがわかるね。彼には紛うことなき才能があり、オールスター級のクローザーだ。ローゼンタールの今季がイマイチという状況で、呉昇桓がいるということはカージナルスにとってラッキーだったね」と評されている。

 呉昇桓は阪神で2014、15年と2年連続でセーブ王に輝き、NPB通算80セーブをマーク。韓国でも5度の最多セーブで通算277セーブを積み上げた。カージナルスでも安定した投球で評価を高めており、シーズン途中には米メディアの間でコーリー・シーガー、前田健太(ともにドジャース)、トレバー・ストーリー(ロッキーズ)らとともに新人王候補に挙げられていた。

 今季、呉が締めくくった試合が30試合に達したため、すでに来季契約も1年275万ドル(約2億8300万円)で自動更新されることが決定。着実に評価を高めている右腕の今後の活躍が注目される。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:9月14日(水)22時22分

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