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英国:8月のインフレ率0.6%で横ばい-輸入物価に上昇圧力

Bloomberg 9月13日(火)18時59分配信

英国では8月のインフレ率が前月から横ばい だったものの、ポンド安で輸入物価に上昇圧力がかかる兆候が増した。

英政府統計局(ONS)が13日発表した8月の消費者物価指数 (CPI)は前年同月比0.6%上昇と、7月から変わらず。ブルームバ ーグが調査したエコノミスト予想の0.7%上昇を下回ったが、2014年後 半以降で最高の上昇幅を記録した。輸入物価と仕入価格は11年以来の大 幅上昇となった。

仕入価格は前年同月比7.6%上昇と11年12月以来の高い伸び。 ONSによると、原油と食品、金属と機器の輸入価格が上昇した。輸入 物価全体は9.3%上昇。

出荷価格は前月比0.1%上昇、前年同月比0.8%上昇した。前年同月 比は14年1月以来の大幅上昇。

ONSのインフレ責任者、マイク・プレストウッド氏は、「ポンド 安を一因に原材料が2カ月連続で値上がりしたが、現時点で消費者物価 に響いている兆候はほぼない」とコメントした。

ONSによると、8月のインフレ率上昇の主因は食品と航空運賃。 コアインフレ率は1.3%で前月から変わらずだった。

原題:U.K. Inflation Holds at 0.6% as Import Price Pressures Build(抜粋)

--取材協力:Mark Evans.

Jill Ward

最終更新:9月13日(火)18時59分

Bloomberg