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〔ロンドン外為〕円、102円台後半(14日)

時事通信 9月15日(木)1時0分配信

 【ロンドン時事】14日のロンドン外国為替市場では、米国の金利低下を眺めてドル売りが優勢になり、円相場は1ドル=102円台後半に下げ幅を縮めた。午後4時現在は102円60~70銭と、前日午後4時(102円15~25銭)比45銭の円安・ドル高。
 円は103円20銭前後で始まり、じわりと下げ幅を縮小させた。前日の欧米市場では米長期金利の上昇を受けてドル買い・円売りが進んだが、この日は逆に低下に転じたため、前日買ったドルを売り、円を買い戻す動きが強まった。
 市場関係者の関心は来週の日銀政策委員会・金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)に集中。日銀については、マイナス金利拡大などの追加金融緩和に踏み込むとの観測がくすぶっている。ただ、「マイナス金利を深掘りしたとしても、1月の導入時と同様にドル売り・円買いの流れになるのではないか」(邦銀筋)と見る向きも多く、結果を見るまでは上下どちらにも動きにくい雰囲気があるようだ。
 米金利低下を受け、ユーロの対ドル相場も午後に若干強含んだ。対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.1235~1245ドル(前日午後4時は1.1235~1245ドル)と横ばい。対円では同115円30~40銭(114円80~90銭)と堅調。
 他の欧州通貨はポンドが小緩み、1ポンド=1.3170~3180ドル(1.3175~3185ドル)。5~7月の英失業率は前月と同じ底堅い内容だったが、賃金上昇率の鈍化などが相場の重しとなった。スイス・フランは1ドル=0.9730~9740フラン(0.9735~9745フラン)だった。

最終更新:9月15日(木)2時27分

時事通信