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【ソフトバンク】決起集会効果だ!今季最多19安打13点で2厘差再奪首

スポーツ報知 9月15日(木)6時7分配信

◆楽天0―13ソフトバンク(14日・コボスタ宮城)

 ソフトバンクが猛打爆発で奪首に成功した。初回に2点を先制すると、2回には打者11人の猛攻で一挙6得点。先発全員で今季最多の19安打をマークし13点で圧勝した。日本ハムがオリックスに敗れたため、勝率で上回るソフトバンクが再び首位に浮上した。

 首位を奪い返した工藤監督は、柔和な表情で選手を出迎えた。今季最多の19安打で13点を奪う圧勝劇。6日ぶりにパ・リーグの頂上に返り咲き「みんなが一致団結したというか、最初から集中して打席に入ってくれたことで、1、2、3回といい攻撃が出来た」と大爆発した打線をたたえた。

 初回1死一塁で中村晃が左前打を放つと、これを左翼ペゲーロが後逸して先制。続く内川も右前適時打で続いた。2回にも1点を追加し、なおも1死一、二塁で内川が放った右前適時打を、今度は右翼の岡島が後逸。相手の守乱に乗じ、打者11人で7安打6得点のビッグイニングを作った。3回までに先発全員安打を達成。7回に46分間の降雨中断もあったが、9回に内川がチーム19安打目を中前へ運んだ。2013年5月19日、中日戦以来の5安打3打点と打ちまくった4番に「今日はスーパーウッチーくんが出てくれた」と指揮官の口も滑らかだった。

 3連敗で止めた11日の西武戦で8点を奪うまで6試合連続で3点以内に抑えられて1勝5敗と苦しんだ。チームは仙台入りした12日夜に、選手会側の発案で仙台市内の焼き肉店で決起集会を敢行。選手、スタッフが集結して結束を深め、工藤監督は「和をもって戦おう」と呼びかけたという。雨天中止だった13日を挟み、指揮官の言葉に呼応するかのような打線のつながり。本塁打はゼロ。チーム一丸で畳み掛けた結果だった。

 大敗した日本ハムにゲーム差なし、勝率6割8厘で2厘上回って首位に立った。4日に消滅したマジックの再点灯は、最短で17日のオリックス戦(ヤフオクD)。「そこ(首位)は考えず、1試合1試合、目の前の試合を戦う。終わって1厘でも上にいれば、優勝。残り試合全部勝つつもりでやる」と工藤監督。今季も13試合を残すのみ。ソフトバンクは、総力を結集して3年連続の頂を目指す。(福谷 佑介)

最終更新:9月25日(日)20時27分

スポーツ報知

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