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わかやま産品商談会、大盛況 県産の食材や加工品PR

産経新聞 9月15日(木)7時55分配信

 県産の食材や加工品を、県内外の百貨店や企業などに向けてPRする「わかやま産品商談会」が14日、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で開かれた。今回は出展業者が初めて70を超え、来場者も過去最高となるなど大盛況。関係者らは「県産品の販路拡大につながれば」と期待をかけている。

 わかやま産業振興財団と県が主催し、平成16年から毎年実施。出展数は年々増加し、今年は出展希望業者が多く、抽選で選ばれた初参加25社を含む計72の業者がブースを並べた。また、バイヤーら来場者は過去最高の323人だったという。

 「和歌山ラーメン」や、山椒や梅干しの加工品、ミカンやイチジク、ジャバラなどのフルーツを使った商品のほか、醤油や魚介類、菓子などの県産品などがずらり。「温泉の素」や台所用品などの生活雑貨も並んだ。

 各ブースでは、担当者が名刺交換をしたり、試食を勧めたり。初めて出展した九度山町の「大陽食品」では、町ゆかりの戦国武将、真田幸村にちなんでデザインした唐辛子など6種類の調味料の詰め合わせなどをPR。担当者は、「さまざまな業種の人と交流し、人脈が広がった気がする。他の企業の出展を見てとても勉強になったので、次回の出展につなげたい」と話していた。

 同財団の楠林正至事務局長も「どんどん新商品も開発して、販路を拡大してほしい」と期待。同財団の調査によると、商談会から半年間以内に成約したケースは、平成25年が60件、26年が38件、27年が70件だったという。

 また、県では県外へのPRのため、大阪市でも商談会を実施。来年2月には同市中央区の「大阪マーチャンダイズ・マート」で開催予定で、すでに78社が出展に応募しているという。県の担当者は「県産品をPRする大きなチャンス。全面的にサポートしたい」と意気込んでいる。

最終更新:9月15日(木)7時55分

産経新聞