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ファレル、映画『Hidden Figures』サントラでキム・バレル、レイラ・ハサウェイらとコラボ

bmr.jp 9月15日(木)20時50分配信

ファレル、映画『Hidden Figures』サントラでキム・バレル、レイラ・ハサウェイらとコラボ

ファレル、映画『Hidden Figures』サントラでキム・バレル、レイラ・ハサウェイらとコラボ

NASA(アメリカ航空宇宙局)でアポロ計画などに貢献した実在の黒人女性たちを描く映画『Hidden Figures』にファレル・ウィリアムスがプロデューサーとして参画していることが今年7月に発表されていたが、そのサウンドトラックにはキム・バレルやレイラ・ハサウェイといったベテラン女性シンガーとのコラボレーション曲が収録されるようだ。

アメリカで2017年1月13日にに公開予定となっている『Hidden Figures』は、まだ人種差別法であるジム・クロウ法が存在した1960年代、アメリカ合衆国初の有人宇宙飛行計画となるマーキュリー計画や、史上初の有人月面着陸に成功したアポロ11号において軌道計算で活躍したアフリカ系アメリカ人の女性数学者キャサリン・ジョンソンを主役に、当時NASAで活躍した女性たちを描く作品。『Empire 成功の代償』で今年1月、ゴールデングローブ賞の主演女優賞(TVシリーズ部門)に輝いた女優タラジ・P・ヘンソンがこのキャサリン・ジョンソンを演じるほか、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞の助演女優賞を授賞したオクテイヴィア・スペンサー、そしてプリンスも目をかけた個性派女性シンガーのジャネル・モネイがメインキャストを務める。

今年7月には、2014年に“Happy”が世界的ヒットとなり、オスカー候補にもなった世界的ヒットメイカーのファレルが製作プロデューサーに加わり、また音楽面でもサポートすることが発表。『アメイジング・スパイダーマン2』同様にハンズ・ジマーと劇中のスコアを手がけるほか、映画のために新曲を書下ろし、サウンドトラックの監修なども務める予定だが、気になるこの音楽面について一部が明らかになった。

これは先日、トロント国際映画祭で明らかになったもの。同映画祭では映画のプレミア上映のほか、Facebook Liveを使ったQ&Aコーナーの生中継などが行われたが、さらにメインキャストのタラジ・P・ヘンソン、オクテイヴィア・スペンサー、ジャネル・モネイがホストとなって『Hidden Figures』のライブ・ステージも行われた。ここで、ファレル率いるi am OTHERとColumbia Recordsから発売予定となるサウンドトラックから、ファレルの新曲“Running”などサントラ収録曲が披露された。中でもサプライズとなったのは、エラ・フィッツジェラルドとも比較されるジャジーなスタイルで、故ホイットニー・ヒューストンやチャカ・カーンらも敬意を表するゴスペル・レジェンドのキム・バレル、そして故ダニー・ハサウェイの娘としても知られるグラミー授賞シンガーのレイラ・ハサウェイの登場。トロントのゴスペル・グループ=エコーズ・オブ・プレイズを従えたゴスペル調のアップテンポな楽曲でファレルと共演しており、中でもキム・バレルとのコラボ曲“I See A Victory”はライブ映像がフル公開されていることから、サウンドトラックからのリード・シングルとなりそうだ。

サウンドトラックについては発売日なども含めまだ詳細は明かされていないが、披露された楽曲からすると、最新作『G I R L』路線のファレル流ソウル・サウンドに加え、ゴスペル色の強い内容となりそうだ。ここ最近、カニエ・ウェスト『The Life Of Pablo』、チャンス・ザ・ラッパー『Coloring Book』などゴスペルの影響を受けたヒップホップ作品が注目を集めており、両作ともにゴスペル界のスター、カーク・フランクリンがゲスト参加。またファレルもプロデューサーとして参加したフランク・オーシャの最新作『blonde』にはキム・バレルも招かれている。加えてファレルは、カーク・フランクリン最新作『Losing My Religion』の“123 Victory”をリミックスしており、先日米ゴスペル・チャートの1位になるなど反響を呼んでいる。

最終更新:9月15日(木)23時30分

bmr.jp