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ユーロ圏国債格好の買い機会、利回り一転低下

ロイター 9月15日(木)2時8分配信

[ロンドン 14日 ロイター] - ユーロ圏金融・債券市場では、中銀が積極的な金融緩和を縮小させるのではないかとの観測から国債利回りは上昇していたが、利回り上昇が格好の買い機会となったことで、取引終盤にかけて利回りは低下に転じた。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは一時0.09%と5ベーシスポイント(bp)上昇し英国の欧州連合(EU)離脱決定以来の高水準をつけたが、終盤の取引では1.7bp低下の0.03%で推移している。

BBVAの金利ストラテジスト、ハイメ・コステロ・デンチェ氏は、待ちに待った利回り上昇を受け買いが入ったと指摘。DZ銀行のアナリスト、ダニエル・レンツ氏は、国債は売られ過ぎたと認識された可能性があると述べた。

欧州中央銀行(ECB)のラウテンシュレーガー専務理事が前日、ECBはこれまで実施した政策措置の効果が出るのを見極める必要があり、新たな刺激策を打ち出すべきではないとの認識を示したこと受け、ユーロ圏国債利回りは当初上昇。多くの国の国債利回りが英国のEU離脱決定以来の高水準を付けた。

同専務理事はこれまでもECBの金融刺激策の多くに対し反対する立場を表明しているが、今回の発言を受け、世界的に金融緩和が縮小していくのではないかと懸念していた投資家がより神経質になったと見られる。

みずほのユーロ圏金利ストラテジスト、ピーター・チャットウエル氏は「市場ではこれまでも中銀が緩和策を縮小させるのではないかとの懸念が断続的に意識されてきたが、ラウテンシュレーガー専務理のコメントでこうした懸念が後退することはなかった」としている。

最終更新:9月15日(木)2時8分

ロイター

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