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初音ミクの軌跡と未来を示す――ライブと企画展でにぎわった“初音ミク「マジカルミライ 2016」”リポート

ファミ通.com 9/15(木) 0:02配信

文・取材:編集部 ロマンシング★嵯峨

●SEGA feat. HATSUNE MIKU Projectの最新作も出展
 2016年9月9日~11日、千葉県・幕張メッセにて、初音ミクのライブと企画展を併催するイベント“初音ミク「マジカルミライ 2016」”が行われた。


 初音ミクの創作文化を体感できるイベントとして、2013年から始まった“初音ミク「マジカルミライ」”。4回目となる今回は、3日間でライブ・企画展合わせ、25000人を動員したという。

 企画展(9月9日~11日の3日間開催)には、初音ミクの歴史を紹介する展示コーナーや、物販コーナー、特設ステージなどが設けられた。企業出展スペースもあり、ゲーム関連では、SEGA feat. HATSUNE MIKU Projectとプレイステーションがブースを出展。最新ゲームの試遊で盛り上がっていた。

 初音ミクたちが出演するライブ(10日、11日開催)は、近年発表された楽曲を中心とするセットリストとなっており、“初音ミク「マジカルミライ 2016」”のテーマソングとして書き下ろされた「39みゅーじっく!」のほか、「ゴーストルール」(2016年発表)、「ヒビカセ」(2014年発表)、「ウミユリ海底譚」(2014年発表)などの人気曲が披露された。


 印象的だったのは、ミクたちが映し出されるスクリーンと、その上に設置されたスクリーンを使った演出。たとえばKAITO、MEIKOの登場時は、舞台の幕が開くような映像が映し出された。また、リンが「スイートマジック」を歌っているときは、空からたくさんのマカロンが落ちてくる映像が映し出され、楽曲のかわいらしい世界観を表現。

 このような演出は、ミクたちが出演する“未来のライブ”にピッタリだと思う。とはいえ、やりすぎると、“ミクたちがそこにいる”という感覚を損なってしまうと思うので、さじ加減は難しそうだ。今後のライブでもぜひ、絶妙なバランスを探っていってほしいと思う。

 また、ファンたちを驚かせたのは、アンコール前の最後の楽曲「ray」だろう。BUMP OF CHICKENと初音ミクのコラボレーション楽曲である同曲が演奏されるとはファンも思っていなかったようで、会場からは驚きと喜びの声が。テープ発射の演出もあり、会場は大いに盛り上がった。

 そして最後に、“初音ミク「マジカルミライ 2017」”の開催が決定したことが明らかに! 会期は2017年9月1日(金)~3日(日)で、会場は今年と同じく、千葉県・幕張メッセとなる。イベントの詳細は、初音ミク「マジカルミライ 2017」公式サイトなどで、今後発表されていくとのことだ。

 来年はいよいよ初音ミク10周年。節目の年に行われる“初音ミク「マジカルミライ 2017」”も、それにふさわしい内容になるに違いない。続報を楽しみに待とう。

■“初音ミク「マジカルミライ 2016」”セットリスト
1:「39みゅーじっく!」みきとP
2:「ゴーストルール」DECO*27
3:「ヒビカセ」GigaReol
4:「Strangers」Heavenz
5:「すろぉもぉしょん」ピノキオピー
6:「独りんぼエンヴィー」koyori(電ポルP)
7:「タイムマシン」1640mP
8:「Hello, Worker」KEI
9:「どりーみんチュチュ」emon
10:「愛Dee」Mitchie M
11:「ドクター=ファンクビート」nyanyannya
12:「Nostalogic (MEIKO-SAN mix)」yuukiss
13:「どうぶつ占い」すこっぷ
14:「Calc.」ジミーサムP
15:「ウミユリ海底譚」n-buna
16:「テレカクシ思春期」HoneyWorks
17:「スイートマジック」Junky
18:「リモコン」じーざす(ワンダフル☆オポチュニティ!)
19:「Baby Maniacs -Eight Mix-」八王子P
20:「ラズベリー*モンスター」HoneyWorks
21:「39」sasakure.UK×DECO*27
22:「shake it!」emon
23:「ray」BUMP OF CHICKEN

<アンコール>
24:「Satisfaction」livetune
25:「なりすましゲンガー」KulfiQ
26:「Hand in Hand」livetune

最終更新:9/15(木) 0:02

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