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上地選手銅メダルを祝福 「戦術と守備力光った」

神戸新聞NEXT 9月15日(木)12時15分配信

 連日の激闘の末に銅メダルを獲得した兵庫県明石市出身の上地結衣選手。コートで見せた笑顔の裏には、自分自身への厳しさと勝利への執念があった。そうした姿を間近に見てきた友人らからは、心からの祝福が寄せられた。

 「勝つという気持ちが前面に出ていた。前回のロンドンからの4年間で、すごくたくましくなった」

 明石商業高で3年間、担任として接した高橋(旧姓・長谷川)恵美教諭(35)=大阪府高槻市=は3位決定戦を振り返り、声を弾ませた。

 上地選手の入学時、車いすに配慮して1年生が使う4階の教室を2階へ変更する話もあったが、本人は「特別扱いされたくない」と断り、授業も体育もほかの生徒と同じように取り組んだ。

 高橋教諭は「海外遠征で授業の前日や当日の朝に帰国しても、休まず登校し勉強も頑張っていた。試合後は、ほっとしたように見えた」と話した。

 上地選手は世界のトップになっても、小学6年から出場している国際大会「ダンロップ神戸オープン」に帰ってくる。今年も4、5月に三木市で開かれた同大会に出場した。

 同大会の運営責任者を20年務めた滑川良雄さん(91)=神戸市灘区=は、メダルを決めた試合を「相手の倍は動き回ってコートを広く使い、頭脳的な戦術と守備力が光った」と評価。「大変な努力家で、感謝を持ち続ける人柄があってこそ。ジュニア選手にも自信をもたらした」とたたえた。

 高校時代の3年間、同じクラスだった神戸市外国語大4年、中村美菜さん(22)=神戸市西区=は「本当にハードな日々だったと思うので、『お疲れさま』と声をかけたい。準決勝で流した悔し涙を見て、これからも頑張ってくれるのかなと感じた」と話していた。(奥平裕佑、井川朋宏)

最終更新:9月15日(木)12時22分

神戸新聞NEXT

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